2012/01/28

AAIの臨床応用について

 しばらく前にostax35さんにコメントをいただいた(こちら)。私に分かる範囲でお答えしながら、エントリとして共有したいと思う。(記事がおかしかったようで修正しました。すみません)

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2011/06/26

attachmentに愛はあるのか

 さて、このエントリの準備をしている間にもtwitterではまた話が進んでいたが(Do contemporary attachment theories dream of love? )、前回のエントリの続きとしてBowlbyははたしてattachmentの文脈で愛を語っていたのか、というあたりについて。なお、@decostatwさんの言う現代的な議論にまでは話は進めていないため、先に一言だけ断っておくと、愛着理論(と私は書きますが)には大きくAinsworth-Mainという2人のMary由来の発達心理学研究の流れと、生涯発達を前提として恋愛過程の一つに愛着を組み入れたHazan & Shaverおよびそれに続くSimposon、Mikulincer等の社会(人格)心理学研究の流れとがあり、前者は基本的にBowlbyを踏襲しているものの、後者は理論的基盤としてBowlbyを参照しても乳幼児期からの連続性やそれとの概念的な同一性をそれほど重視していないように思える。今回はいずれにおいても議論の対象となるattachmentにおける愛の位置づけについて資料的な整理のエントリ。

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2011/05/25

attachmentの訳について

 しばらく原発の問題を追いかけていた間に、attachmentの訳語についての議論がtwitter上でなされていて(リンク)、おそらく彼/彼女らは私よりも若い世代ではないかと勝手に思っているのですが、いろいろと考えて立派なものだなと思ったりしました。すっかり乗り遅れた感があるのですが、追いかけてコメントをしようかと思います。

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2010/11/21

AAIの「語りの形式」の分析を支えるもの

 前のエントリで質問をもらったのだが、相変わらず長い回答なので、エントリとしてあげることにした。質問は、
1.語りの分析眼みたいなものを身につけるのいよい方法などはありますでしょうか.
2.質的データを分析するといった時に,参考にした文献などはありますでしょうか.
3.AAIは「語りの形式的側面の分析法」として,応用はききますでしょうか.
であった。2.に関しては私は質的データの分析を本格的に行なったことがないため分かりません。むしろ教えてくれる人がいたら教わりたいなと思っているくらいで、役に立てそうもない。とりあえず1.と3.について。

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2010/10/07

日本語のAAI

 最近、ずっと犯罪臨床に浸っていたけど、この数日間、人から頼まれたAAIをちまちまと評定している。ちまちまとって、本当はもっと前に頼まれていたのでちまちまやっている場合ではないのだけど。

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2010/04/01

帰国

 「帰国」といきなりタイトルに書いても分からないだろうけど、年度末の忙しい合間を縫って海外に出てきた。一般の、というか、学校や病院や福祉施設やそういった場所での臨床が年度末においてどの程度の忙しさを迎えるかは分からないが、大学は年度末はあらゆることの締め切りを迎え、続けて年度始まりはあらゆることの始まりを迎えるとあって、かと思えば春休みになることで自分のための時間を作ることもできるとあって、どのような時間配分のもとでここを通過するかはなかなかに悩み多い時期になる。私は今年度は、何とか時間をやりくりして海外の研究者のもとへ行ってきた。

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2009/10/29

attachmentという雑誌

 以前に人からお土産でもらった「Attachemnt」という雑誌がある。数年前から発行された定期刊行物のようなのだけど、これまで検索に引っかかったことがなかった。どのような雑誌なのか分からないので、ちょっと調べてみた。

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2009/01/14

AAI報告

 AAI Round 3を提出してから2ヶ月弱、大学にMain & Hesseから手紙が届いていて、封を切ると信頼性試験に合格したとの通知が入っていた。

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2008/11/14

AAI round3

 AAIの信頼性試験3回目が始まっている。卒論もそろそろ佳境にさしかかり、遅れつつある学生に手を回さなければいけないこの時期に、私自身が締め切りに追われていることを心の中で深く詫びつつも、とにかくスコアリングをこなしていく。

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2008/10/21

愛着表象の測定

 らく〜んえみりぃ in UKさんのところで愛着表象の測定の話があって、というかStory Stemという方法の話があって(リンク)、それにつられてのエントリ。幼児の愛着表象の測定法についてちょっとまとめてみた。

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