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2011/06/26

attachmentに愛はあるのか

 さて、このエントリの準備をしている間にもtwitterではまた話が進んでいたが(Do contemporary attachment theories dream of love? )、前回のエントリの続きとしてBowlbyははたしてattachmentの文脈で愛を語っていたのか、というあたりについて。なお、@decostatwさんの言う現代的な議論にまでは話は進めていないため、先に一言だけ断っておくと、愛着理論(と私は書きますが)には大きくAinsworth-Mainという2人のMary由来の発達心理学研究の流れと、生涯発達を前提として恋愛過程の一つに愛着を組み入れたHazan & Shaverおよびそれに続くSimposon、Mikulincer等の社会(人格)心理学研究の流れとがあり、前者は基本的にBowlbyを踏襲しているものの、後者は理論的基盤としてBowlbyを参照しても乳幼児期からの連続性やそれとの概念的な同一性をそれほど重視していないように思える。今回はいずれにおいても議論の対象となるattachmentにおける愛の位置づけについて資料的な整理のエントリ。

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