« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008/09/29

塀の中と外

 刑務所でのカウンセリングを初めて1年半になるが、これくらいの時間が経つと自分が行っている面接の意義や方向性についてある程度は考えられるようになってくる。それまではこれまでの経験に基づいてやってきた部分、新しい経験としてついていくのが精一杯だった部分がほとんどで、その意味や役割について考える事が難しかったからだ。

続きを読む "塀の中と外"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008/09/16

関係に視点を据える

 先日の世界乳幼児精神保健学会世界大会で行われたいくつかのシンポジウム等は、録画されDVDとなって最終日に売られていた。比較的安価であり、英語のままで通訳も字幕もないDVDなのだが、これを購入した人も多いだろうと思う。先日、それを見返していたのだが、プレコングレス・シンポジウム「乳幼児虐待への早期介入」の中で、Cramerが我々のやっている事は関係に働きかけている事は間違いない、というような事を言っており、Trevarthenもそれに強く同意するという場面があって、そうか関係なのかと思う事があった。

続きを読む "関係に視点を据える"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/07

愛着関連の書籍リスト

 この数年で、愛着関係の書籍が一斉に出版され、にわかに日本語で手に入る愛着関係の情報が増加した。どのくらい一斉かというと2005年の「アタッチメント―生涯にわたる絆」を皮切りに、2006-2008年の間に雑誌も入れて8冊程度。その前は90年代に2冊、80年代に2冊、他にBowlbyによる「母子関係の理論」の3部作が新版で出ていたくらい。もちろん海外ではこの数倍の書籍が出版されているが、改めて気になったので、リストを作ってみた。

続きを読む "愛着関連の書籍リスト"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »