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2008/01/25

AAI資格試験

 先日からここでも書いてきたAAIの資格試験の次の分が送られてきた。もともとの予定よりもいくらか遅いように思うけど、多分Mainの健康状態のためではないかと思われる。

 一緒に入っていたニュースレータによると、その健康状態も一段落したようで、もうすぐ大学には戻れるようになるらしい。現在AAIには精神病理との関連を示す愛着分類としてUnresolved(Ud)があるけれども、これは喪失と虐待に限定して評定されるものであり、病理との関連やその説明率は必ずしも十分に高くはない。それに対して、Cannot Classifiedを1つの分類として定めることが注目されており、その基準策定に関する作業が多分ここ数年のトピックなのだと思う。AAI研究者にとって。
 その意味で、この時期にMainを失うことはできないというのが人々の思いではないかなと勝手ながら推測するし、個人的にMainという人とは何の面識もないのだけれども、研究の面から言えば健康状態が回復に向かっていることは喜ばしいことなのではないかと思っている。

 それはともかく、その次回の試験問題とともに前回の試験の結果も同封されていた。

 こうしてブログで試験を受けています、と言っている手前落ちていたらどうしようと前回の解答を送付した後で気がついたのだけど、時すでに遅しという感じで、後は結果を待っている他なかった。
 以前のエントリに書いたかもしれないが、AAIの資格試験は10の逐語録をスコアリングし、3分類(Udを除く)と4分類(Udを含む)の両方で80%以上の正解で、というか、正確には81%以上ということのようだけども、ともかくそれ以上の正解で合格ということになる。全部でそれを3回行い、そのすべてに合格する必要がある。
 1回目の試験だけは不合格でも後3回、合計4回受けることができるが、1回目に合格してもしなくても2回目以降に不合格だった場合、もう一度研修会からやり直しということになっている。私の英語理解が間違っていなければ、おそらくそうである。
 正直に言えば、臨床心理士の資格試験よりもハードルが高い感じがする。何がどうということもないのだけれども。

 その結果が送られてきた。日本の例えば入試の合格通知のように合格とか不合格とかが分かりやすくは書いておらず、ベタの文章の中にあなたはグループ1に属します、といった文章が書かれていた。グループ1と言われてもどんな顔をすればいいのか分からない。
 でも、そのすぐ後にover 81% agreementと書いてあって、そこから察するに、どうやらこれは合格を意味しているようだった(察しなければいけないあたりにそこはかとない不安が漂う)。別のニュースレターにはグループ1はover 81% agreement、グループ2はover 67% agreement、グループ3はon 67% or fewerと書かれていたので、多分合格と思っていいのだろう(多分というあたりにそこはかとない不安が残る)。
 とりあえず、良かった、とほっとした。

 あまりできたという実感もなかったので、とりあえず自分の感覚に添ってやっていってもよさそうだということが分かっただけれでも安心できた。詳しい結果は送られてきていないので復習はできないが、練習問題が手元にあるのでそれを使って復習をしようと思っている。多分、後から細かなフィードバックが送られてくることになっていたと思う。

 けれども、上にも書いたように、この後の試験で不合格になるとやり直しということで、後がないという状況には何の変化もないわけで、気を抜くこともできず次の締め切りに向かわなければならない。道のりはまだまだ長く、気が遠くなりそうだけど、とりあえず一安心。

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