« AAIの研修会 | トップページ | 現実 »

2007/05/05

PEP

 PEP(Psychoanalytic Electronic Publishing)というアメリカの非営利団体がある。ここは精神分析関連の文献の電子アーカイブを持っており、ここに登録をすることでそれらをウェブ上で検索し、閲覧し、コピーしたり、あるいはCD-ROMとして検索し、閲覧し、コピーすることができる。

 この団体についてのウェブサイトはこちらで、検索サイトはこちら

 もちろんそれぞれに費用がかかり、無料で利用することはできないのだが、精神分析の文献が手元ですぐに呼び出せるということの素晴らしさには心引かれるものがある。ちなみにCD-ROMを個人で購入する際の費用は、$2,320のようだ。学生や分析家になろうとしているキャンディデートと呼ばれる人であれば割引が適用される。それでも決して安くはない買い物だ。
 収録されているものは以下の通り、持っていて損はないものばかり(と思うのは私だけかも知れませんね)。

 フロイトのスタンダード・エディション
 ビオン、クライン、ウィニコットなどの23冊の古典となる書籍
 アブラハム、フェレンチィなどとのフロイトの書簡
 Annual of Psychoanalysis (1973-2003)
 Canadian Journal of Psychoanalysis (1993-2003)
 Contemporary Psychoanalysis (1964-2003)
 Gender and Psychoanalysis (1996-2003)
 International Forum of Psychoanalysis (1992-2003)
 The International Journal of Psycho-Analysis (1920-2003)
 The International Review of Psycho-Analysis (1974-1992)
 Journal of the American Academy of Psychoanalysis (1973-2003)
 The Journal of the American Psychoanalytic Association (1953-2003)
 The Journal of NeuroPsychoanalysis (1999-2003)
 Progress in Self Psychology (1983-2003)
 The Psychoanalytic Quarterly (1932-2003)
 The Psychoanalytic Study of the Child (1945-2003)
 Psychoanalytic Dialogues (1991-2003)
 Psychoanalytic Inquiry (1981-2003)
 Psychoanalytic Psychology (1984-2003)
 Scandinavian Psychoanalytic Review (1978-2003)
 Studies in Gender and Sexuality (2000-2003)
 Bulletin of the American Psychoanalytic Association
 Bulletin of the International Psychoanalytic Association

 さて、どうしたものか…。

|

« AAIの研修会 | トップページ | 現実 »

コメント

こんにちは。確かに値段は高いですが、これがあるとかなり便利ですね。SEが入っているのも魅力的。個人では難しいけど、どこかの研究機関に所属して、そこで買ってもらえたら良いのですけどね。

投稿: セーイチ | 2007/05/05 11:25

 こんにちは、セーイチさん。

 そうですね。web版もあって、そちらの方が安いので、個人で支払うならそちらを利用する手もありますけど、いずれにしても安くはないですね。ただ、本当にSEがあるのがいいんですよね。

投稿: nocte | 2007/05/08 07:51

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/88325/14956004

この記事へのトラックバック一覧です: PEP:

« AAIの研修会 | トップページ | 現実 »