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2007/03/31

論文の見出し

 心理臨床学研究を見ていると、大ざっぱに言って「はじめに」「事例」「考察」「おわりに」という構成になっている。自分でも使ったことがあるように思うし、それでも前から疑問に思っていたのだが、この「はじめに」と「おわりに」というのはどのような意味を持つものなのだろう。私の個人的な感覚ではこれらはいくらか個人的な論文執筆に当たっての動機のようなものとその後始末を請け負っているように思うが、実際のところはそうでもないようだ。

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2007/03/09

病院において心理療法をすること

 つなでさんのところで心理療法が心理臨床の核なのではないかといったエントリが上がってた。私も基本的にはそれに賛成している。私たちが心の機微については、あるいはその襞に触れることについて本当に理解できるのは、心理療法、しかも数10回を超える心理療法の経過の中だけだろう。それ以外の様々の臨床心理学的援助がその重要性を失うものではないとしても、一人の個人に深く関わるということから学べる心についての理解は他の方法では得られないものだろうからだ。ただ、これが大学院生の研修(これは必ずしもつなでさんが書かれていることではありません)ということになると話は違ってくる。これを核とすることについて気になることがないでもないのだ。

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2007/03/06

ExnerとLerner

 人伝てで聞いたのだが、昨年ExnerとLernerが相次いで他界していたらしい。今さらながらそれを知った。

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2007/03/01

心理学実習 基礎編

高石浩一・谷口高士編 心理学実習 基礎編 培風館

 めずらしく人から本をもらった。著者の一人なのかと思ったらそうでもないようだけど、せっかくなので感想をここに記そうと思う。さっと目を通しただけなので詳しいレビューというほどのものではないのだけれども。

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